働き方で話題になっているコンビニでふと見つけた1冊。

4月20日土曜日。天皇陛下、皇后陛下の最後の公務 伊勢神宮での退位の報告は感動的でした。あの御年で公務と魚の研究をずっと続けて来られたと。健康であればこその活動でしょう。ニッポン人のお手本ですね。先週伊勢に行ったばかりなので、景色がより身近に感じます。

ほぼ毎日のように寄り道するセブンイレブンでチラッと見つけてしまった斎藤孝著『これだけは覚えておきたいー心を動かす偉人の言葉』(セブン&アイ出版)。迷わず買って拾い読み。古今東西の著名人の言葉が斉藤孝先生流に紹介されている。孔子あり吉田兼好あり、坂本竜馬、西郷どん、夏目漱石あり、ニーチェあり、モームあり。

その中の一人、日本銀行の新しいお札に登場する渋沢栄一は名うての実業家。国立第一銀行、王子製紙をはじめ500もの会社設立に関わったとのこと。渋沢翁の著『論語と算盤』から紹介されている言葉のキーワードは「信用」。生きていくうえでも仕事上でも大事な一文字ですね。

大磯に渋沢栄一翁の別荘が、孫娘さんが幼稚園にリノベーションし運営していた山王幼稚園。今はもうありませんが、その園にわが息子は3年間通っていました。もう35年も前のことですが。。。