働き方は生き方~に通じること。

4月18日木曜日。近隣の山々、やわらかい新緑のグラデーションが美しい季節です。樹によって、緑の若芽の色が異なります。あと1週間も経てば、緑が濃くなり、それでも、樹により葉の色がそれぞれ。そして秋になると、また樹によって紅葉は異なり、やがて葉は落ち、樹は裸木に。その繰り返しが続きながら、樹は少しずつ大きくなります。

入園・入学、入社のとき、ひとの心は新緑と同じかもしれない、と考えます。スタートのとき、期待と不安が混ざる中、自身の内で考えたことや誓ったこと、あの何とも言えない感覚を忘れてはいけないと思います。人は生きるために働きます。働くために生きるという考え方もあると思います。期待と失望の交差する空間でひとは日々働きます。働く場所は自らが選んだはずなのに「こんなはずじゃなかった」など思ったりしますね。

ときどき「人間関係で最も大切なのは”信頼”なのではないだろうか」と思います。夫婦も家族も友人も、そして職場関係も。信頼できる仲間と、尊敬し信頼できるボスと共に働けたら、何よりなことなのでは?と思うのです。だから「働き方は生き方だ」と思うのです。何かを、誰かを信じて生きることができたら。。。。。

樹のように少しずつ大きくなるように「生きて、働く」ことができたらシアワセなんじゃないかなあ。

MICHIKO YAMAMOTO