映画「二宮金次郎」に感動! 金次郎の仕事術と人生術。
郷土の偉人「二宮尊徳(金次郎)」を映画にして、今の時代の人々にもっと二宮尊徳を知ってもらおうと、小田原の町の人たちが中心となって映画「地上の星」製作委員会を立ち上げたのが約3年前。地元の郷土愛にたっぷりの企業や人々が資金とココロを持ち寄った。中心となったのは、尊徳先生の教えを学び、実践してきた尊徳チルドレンたちだった。人のご縁を頼みに人海戦術が繰り広がられた。
やがて映画が完成し、特別上映会も開かれた。いつか観ようと思っていたもののなかなかチャンスがなかったが、ようやく6月1日、小田原市民会館で観ることができた。約2時間、とやや長めの映画があっという間だった。一言でいうと、「頑張る勇気」をもらえた。そして、心の中でサポーターに拍手を送った。
至誠、勤労、推譲、分度の報徳思想に学び、これをこれから実践してみようと「一瞬」思った。松下幸之助、土光敏夫、御木本幸吉、渋沢栄一、安田全次郎の各氏も尊徳先生の教えを胸に生きたという。マネジメントの父、P・F・ドラッガーも注目していたというのだからこれからは世界からも学ぶ人が増えよう。
映画のあと、根府川のホテルでランチを楽しみながら、どこか後ろめたさを禁じえなかったのですが。。。
MICHIKO YAMAMOTO