身近な「働き者」のひと!

わが社のボスの辞書には「働き方改革」という言葉はなさそう。人材紹介事業はこの春始めたばかりでボスの担当ではないです。ボスの仕事は、中学、高校の制服の製造・販売。朝から夜まで、じっとしていることはなく、電話でさえ歩きながらという具合。現在42歳、妻も子もあり。かろうじて日曜日だけは家族サービスデーとしているものの、盆暮れも関係ない様子で、好きなゴルフも年1・2回できれば上出来だそう。

そんな働き者のボスのお手本は、超・超・超パワフルなお母さま。喜寿目前ながら、社長業と運営する社会福祉法人の理事長、NPO法人理事長、そのほか奉仕団体、経済団体に所属し、さぼることなどない。そして、もうひとり、叔母様が。もうじき傘寿だというのに、経営する専門学校の理事長として毎日出勤。土曜日も関係ない。

聞くと、その上の御方(ボスの祖母)は96歳で亡くなる少し前まで、毎日職場に出ていたそうです。そういうDNAが脈々と受け継がれているのでしょう。

自称「半分勤労」の私も、も少し奮起する必要がありそうです。そういえば、子どものころ、母の寝ている姿を見たことはなかったし、いろいろな仕事していたのを見てきました。85歳を過ぎた今は、同年代以上の方々との健康マージャンクラブ運営の手伝いをしています。身近に見習うべき人がいるのも、しあわせなことですね。MICHIKO YAMAMOTO