たまには「祭り」繋がりで・・・

お祭りが大好きで、年がら年中「ワッショイワッショイ!」って騒いでいる日本人は多いようです。人混みが苦手なワタクシではありますが、なんだか最近、祭りづいております。

当地厚木では明日・明後日、いよいよ『鮎祭り』が開催されます。鮎祭りの目玉はやはり「花火大会」ではないかと思います。だって、花火のタイミングに合わせて、市内外から超たくさん見物客がドット増えるんですから。今年はどんな花火が見られるのか‼楽しみです。↓この写真は、昨年のもの。

先週末、福島県南相馬市で開かれた野馬追祭りに行ってきました。平成最後の夏に、初めて青森ねぶた祭の見学に行き、たまたま現地で出会った南相馬の方々から「震災後、やっと野馬追が復活できた。来年はぜひ南相馬に見に来てください!!」と、飲んだ席とはいえ”固い約束”を。祭りのポスターは送られてくるわ、メールのやり取りの果て、ついに南相馬へ行ってきました。早起きして。

いよいよ令和初の相馬野馬追‼ そこで見たのは、現地の方の祭りに対する情熱のハンパないこと! 地区ごとの神社の御旗を掲げ、騎馬隊の行列はまさに戦国時代にタイムスリップ。口上までも大将さながら。市長、議長、教育長さんたちが甲冑姿で馬上の人となっていました。宵乗り競馬や、甲冑競馬、神旗争奪戦…・千年以上も同じ場所で繰り広げられてきたというこの祭り、一見の価値ありだと思いました。

  甲冑競馬

この素晴らしい祭りを見物するきっかけになったのが昨年の「青森ねぶた祭」でした。「一度みんなに見せたい!」と仲間の一声に「いいね!」とねぶた見学が即決。いざ東北新幹線で。

町中の人がみ~んな参加しているんではないかい?と思うほどの規模でした。「ラッセーラ!ラッセーラ!」と掛け声かけてピョンピョンして流して歩くハネトの鈴の音はまだ耳に残っています。

早くから見物場所を陣取って、待つこと2時間半。そこで出会い、共に飲めや食えやで盛り上がってしまったのが南相馬の一組約10人、のご一行さまだったのです。リーダーの杉さんは地元の工務店で長く勤められたそうで、その工務店は野馬追祭りに全面的協賛する企業。だから祭りに参加しない社員は「昇給、昇格なし」なんだそうで。。。

そんなこんなで祭りづくしですが、、、祭りは働くひとの源なのではないか?と感じいった次第なのです。仕事に熱いひとは祭りにも熱い。これも一理ありそう。まつりは郷土のためであるからでしょう。

MICHIKO YAMAMOTO

このドヤ顔、大迫力!