画家小田楷氏の働き方に刺激いただく@小田原

82歳の画家小田楷氏は自らの名刺には「絵師 小田楷」と自筆と記しています。名刺を見る限りでは、世は江戸末期か明治時代の印象です。連休明け、恒例の個展@小田原のお堀端画廊を覗きに行ってまいりました。

私は小田画伯の絵のブルーや緑色の鮮やかな爽やかさが好きです。「年をとってくるとな、慣れて、誤魔化し方もうまくなるもんだ」と言っちゃあいけない本音をポロリ。小田さんの描く題材は多種。自宅のアトリエから見える富士山や各地のお祭り、、、と思えば、中近東の町並みやひとだったり、東南アジアのや山々。せっせと書きためていらっしゃるので、すべて「世界に1枚の絵」。

 

 

 

《今回出展作品のひとつ「スリランカの漁港」と小田楷画伯》

 

 

 

小田さんのモットーは好奇心。個展開催中、画廊の近くの万葉の湯の高橋弘会長さんがふらりと覗きにきてくれた、と喜んでいました。ほぼ同年齢だから、きっと話もウマも合ったことだろうと思います。ますます、筆を振るわれることと期待しています。

人生の先輩たちが、ギンギンに活躍しているのを間近に見ると、パワーをたっくさんいただけるような気がします。MICHIKO YAMAMOTO